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拍手ありがとうございましたっ!
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コンパクトデジカメ買いました。私でなく母が、ですけど。
最近のデジカメって薄くて小さいんだね。一眼に慣れると小さすぎて扱いに戸惑った(笑)
機能的にはシンプルでアイコンやメニューから大抵のことが出来るのでまた実際試して慣れていこうかと。
で、久々に家電量販店行ったんだが、配置変わってて玩具屋さんにたどり着けなかった。通路の向かいだったのかorz
wcs2011買おうかなと思ってたけどまたの機会にします。
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聞いた話でしかないけど、デジモン時間帯変わるとか?
日曜朝6時30分から?
……こっちそのチャンネルその時間ヴァンガやってるんだが……まさか……打ち切りですか?デジモン(汗)
今日の放送も超展開でどうしようと思ったりしましたが(汗)
うん、でもごっず打ち切らないなら良いです。お願いだからごっず切らないでくださいぽるぽる頼むよ←ローカルネタ
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続きから小ネタ不法投棄。
風馬とジャックでジャックがキング成り立て。
よく考えたらアニメと漫画を足して2で割ったような設定に(汗)
ジャック…世間的にはゴドウィンの息子ということになっている現デュエルキング。サテライト出身。
あくまで風ジャ気味な、一応、風馬さんがSTKぽかったら、という思いつきネタです。
ネタ帳から引っこ抜いてきた感じですのであくまで不法投棄で。
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とても美しい人だ。
彼のために作られた世界に一台だけの白亜のDホイール。
彼の纏う純白のライディングスーツにも見劣りしない白い肌。スポットライトを受け艶やかに光る金髪の奥で、艶かしくしかし確固たる意思を滲ませた紫眼がぎらぎらと輝いていた。
デュエルキング争奪戦として定期的に開かれるこの大会の警備に当たっていた風馬は、その日現れた挑戦者の姿に一瞬にして見いられてしまった。ジャックアトラス。話には聞いていた、ゴドウィン長官の一人息子。治安維持局長官の後ろ楯などと低俗な揶揄すら許さないほどの天才的なデュエルセンス。誰をも魅了するプレイング。彼に従う真紅の悪魔は圧倒的な力をもって意図も簡単に現デュエルキングを屈服させてしまった。
その雄々しき姿に沸き立つ観衆の傍で、風馬はジャックの姿を食い入るように見つめていた。
「おめでとうございます。キング、ジャックアトラス」
穏やかな口調で賛辞を述べた男。治安維持局長官のレクスゴドウィンは腰を折り深々と頭を下げた。
ジャックは軽いウェーブの掛かった銀髪が重力に従い流れたのを眺め、ソファにどっかり背中を預けながら長い脚を組み直す。
「キング、か…。こうもあっさり手に入るとは、幾分拍子抜けだな。もう少し歯応えが無ければ勝ち取った気がせん」
「それも致し方ないことです。凡人とは違い、貴方は選ばれた方なのですから。キングの称号が相応しい主のもとへ収まるのは当然のことでしょう」
「ふん」
恭しい物言いに鼻を鳴らしながら、ジャックはキングの座を手にした瞬間のことを思い出した。
「ゴドウィン」
「キング。こちらでは私のことを『父上』とお呼びください。貴方のことは私の息子であるとマスコミに流していますので」
「外では気を付けよう。しかし四六時中貴様と家族ごっこをする趣味は生憎と持ち合わせていないのでな。邸内では好きに呼ばせてもらう」
「承知いたしました。キング」
ゴドウィンが再び仰々しいお辞儀をしたところで、コツコツとノックが響いた。
「お入りなさい」
「お話し中に失礼致します」
ドアが開くと青いスーツに身を包んだ女が姿を見せた。
青い髪を短めに切り揃えた華奢な女だ。
「キング。彼女が今日から貴方の身の回りのお世話をする狭霧です」
「はじめまして、アトラス様。本日よりキングの身の回りのお世話をさせて頂く狭霧深影と申します」
「わからないことがあれば彼女に聞くと良いでしょう。対戦相手の情報からDホイールのメンテナンス手続きまで彼女が把握しています。…そうですね、秘書のようなものだとお考え下さい」
「秘書?見くびるな。自分のことくらい自分で出来る」
「これはとんだ失礼を。しかしキングともあろうお方が従者の一人もつけないなど、あなた様の沽券に関わります。身の回りの面倒など他人に任せれば良いのです。上の人間は下のものたちを巧く使うものですよ」
「…まぁ、貴様がそこまで言うのなら仕方ない」
「恐れ入ります。そうそう、彼女の淹れる珈琲はなかなかですよ。狭霧さん」
「はい。ただいまお持ち致します」
「キング。これからはどんな些細なことでも構いません。狭霧に何でもお申し付け下さい」
「お待たせ致しました」
広い室内にはキッチンが備え付けられている。そこで茶器とケトルの用意を終え、狭霧がトレイにカップを乗せ運んできた。
「ブルーアイズマウンテンの良い豆が手にはいったのでお持ちしました」
■抜けられない用事がはいった狭霧。
「風馬くん、ちょっと頼めるかしら」
「はい?」
「どうしても抜けられない会議があって、少しの間アトラス様についててもらえないかしら」
「キングですか?はい、わかりました」
「ごめんお願いね。すぐに戻るから」
「入れ」
「失礼します」
「……誰だ」
「狭霧課長の代理で参りました。風馬です」
「…狭霧は来ないのか」
「いえ、少し遅れますがすぐに参りますよ」
「…貴様、茶は淹れられるのか?」
「はい。ですが珈琲のほうが得意です」
「ならばさっさとしろ。喉が乾いた」
「かしこまりました」
デュエルの無い日は一日中邸宅にこもりゴドウィンと、イェーガーと、秘書の狭霧くらいとしか会話しないジャックは久しぶりに他の人間と会話をした。
風馬という男はセキュリティ捜査官の制服を着ていた。
手持ち無沙汰になり背筋を伸ばしてテキパキと珈琲の支度をする風馬の後ろ姿を眺めやる。生真面目そうな男だ。どことなく遊星を彷彿と――。
「キング?」
はっと我に返ると、盆にカップを乗せたまま風馬が立っていた。
「良い豆ですね。これをお好みとはお目が高い。さすがです」
「ふん。…貴様も豆がわかるのか?」
「はい。ですが狭霧課長程ではありませんのでキングのお口に合うかどうか」
「そうなのか。確かに狭霧の…」
コツコツ。ノックが鳴る。
扉が開くとすっと長身の紳士が穏やかに笑みを称えていた。
「お楽しみのところ失礼します。おや、珍しい顔ですね。狭霧さんはどうしました?」
「課長はすぐに戻ると思います。代理で私がお世話を」
「作用ですか。なかなか良い香りです」
「能書きは良い。何のようだ?」
「風馬くん。もう下がって結構ですよ。職務に戻りなさい」
「風馬とはまだ話の途中だ」
「いけませんよキング。セキュリティはシティの住民のために働いているのです。彼には彼の仕事があります。何かご用があれば私が」
「ふん」
「では私はこれで、失礼します」「ご苦労でした」
ゴドウィンのくだらない世辞を聞き流しながらジャックは淹れられた珈琲を飲んだ。
(……美味い)
風馬と言ったか。
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ぶったぎり。
と言うか風馬さんが爽やかすぎてSTKにならないかもと思い始めて止まってますorz
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コンパクトデジカメ買いました。私でなく母が、ですけど。
最近のデジカメって薄くて小さいんだね。一眼に慣れると小さすぎて扱いに戸惑った(笑)
機能的にはシンプルでアイコンやメニューから大抵のことが出来るのでまた実際試して慣れていこうかと。
で、久々に家電量販店行ったんだが、配置変わってて玩具屋さんにたどり着けなかった。通路の向かいだったのかorz
wcs2011買おうかなと思ってたけどまたの機会にします。
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聞いた話でしかないけど、デジモン時間帯変わるとか?
日曜朝6時30分から?
……こっちそのチャンネルその時間ヴァンガやってるんだが……まさか……打ち切りですか?デジモン(汗)
今日の放送も超展開でどうしようと思ったりしましたが(汗)
うん、でもごっず打ち切らないなら良いです。お願いだからごっず切らないでくださいぽるぽる頼むよ←ローカルネタ
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続きから小ネタ不法投棄。
風馬とジャックでジャックがキング成り立て。
よく考えたらアニメと漫画を足して2で割ったような設定に(汗)
ジャック…世間的にはゴドウィンの息子ということになっている現デュエルキング。サテライト出身。
あくまで風ジャ気味な、一応、風馬さんがSTKぽかったら、という思いつきネタです。
ネタ帳から引っこ抜いてきた感じですのであくまで不法投棄で。
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とても美しい人だ。
彼のために作られた世界に一台だけの白亜のDホイール。
彼の纏う純白のライディングスーツにも見劣りしない白い肌。スポットライトを受け艶やかに光る金髪の奥で、艶かしくしかし確固たる意思を滲ませた紫眼がぎらぎらと輝いていた。
デュエルキング争奪戦として定期的に開かれるこの大会の警備に当たっていた風馬は、その日現れた挑戦者の姿に一瞬にして見いられてしまった。ジャックアトラス。話には聞いていた、ゴドウィン長官の一人息子。治安維持局長官の後ろ楯などと低俗な揶揄すら許さないほどの天才的なデュエルセンス。誰をも魅了するプレイング。彼に従う真紅の悪魔は圧倒的な力をもって意図も簡単に現デュエルキングを屈服させてしまった。
その雄々しき姿に沸き立つ観衆の傍で、風馬はジャックの姿を食い入るように見つめていた。
「おめでとうございます。キング、ジャックアトラス」
穏やかな口調で賛辞を述べた男。治安維持局長官のレクスゴドウィンは腰を折り深々と頭を下げた。
ジャックは軽いウェーブの掛かった銀髪が重力に従い流れたのを眺め、ソファにどっかり背中を預けながら長い脚を組み直す。
「キング、か…。こうもあっさり手に入るとは、幾分拍子抜けだな。もう少し歯応えが無ければ勝ち取った気がせん」
「それも致し方ないことです。凡人とは違い、貴方は選ばれた方なのですから。キングの称号が相応しい主のもとへ収まるのは当然のことでしょう」
「ふん」
恭しい物言いに鼻を鳴らしながら、ジャックはキングの座を手にした瞬間のことを思い出した。
「ゴドウィン」
「キング。こちらでは私のことを『父上』とお呼びください。貴方のことは私の息子であるとマスコミに流していますので」
「外では気を付けよう。しかし四六時中貴様と家族ごっこをする趣味は生憎と持ち合わせていないのでな。邸内では好きに呼ばせてもらう」
「承知いたしました。キング」
ゴドウィンが再び仰々しいお辞儀をしたところで、コツコツとノックが響いた。
「お入りなさい」
「お話し中に失礼致します」
ドアが開くと青いスーツに身を包んだ女が姿を見せた。
青い髪を短めに切り揃えた華奢な女だ。
「キング。彼女が今日から貴方の身の回りのお世話をする狭霧です」
「はじめまして、アトラス様。本日よりキングの身の回りのお世話をさせて頂く狭霧深影と申します」
「わからないことがあれば彼女に聞くと良いでしょう。対戦相手の情報からDホイールのメンテナンス手続きまで彼女が把握しています。…そうですね、秘書のようなものだとお考え下さい」
「秘書?見くびるな。自分のことくらい自分で出来る」
「これはとんだ失礼を。しかしキングともあろうお方が従者の一人もつけないなど、あなた様の沽券に関わります。身の回りの面倒など他人に任せれば良いのです。上の人間は下のものたちを巧く使うものですよ」
「…まぁ、貴様がそこまで言うのなら仕方ない」
「恐れ入ります。そうそう、彼女の淹れる珈琲はなかなかですよ。狭霧さん」
「はい。ただいまお持ち致します」
「キング。これからはどんな些細なことでも構いません。狭霧に何でもお申し付け下さい」
「お待たせ致しました」
広い室内にはキッチンが備え付けられている。そこで茶器とケトルの用意を終え、狭霧がトレイにカップを乗せ運んできた。
「ブルーアイズマウンテンの良い豆が手にはいったのでお持ちしました」
■抜けられない用事がはいった狭霧。
「風馬くん、ちょっと頼めるかしら」
「はい?」
「どうしても抜けられない会議があって、少しの間アトラス様についててもらえないかしら」
「キングですか?はい、わかりました」
「ごめんお願いね。すぐに戻るから」
「入れ」
「失礼します」
「……誰だ」
「狭霧課長の代理で参りました。風馬です」
「…狭霧は来ないのか」
「いえ、少し遅れますがすぐに参りますよ」
「…貴様、茶は淹れられるのか?」
「はい。ですが珈琲のほうが得意です」
「ならばさっさとしろ。喉が乾いた」
「かしこまりました」
デュエルの無い日は一日中邸宅にこもりゴドウィンと、イェーガーと、秘書の狭霧くらいとしか会話しないジャックは久しぶりに他の人間と会話をした。
風馬という男はセキュリティ捜査官の制服を着ていた。
手持ち無沙汰になり背筋を伸ばしてテキパキと珈琲の支度をする風馬の後ろ姿を眺めやる。生真面目そうな男だ。どことなく遊星を彷彿と――。
「キング?」
はっと我に返ると、盆にカップを乗せたまま風馬が立っていた。
「良い豆ですね。これをお好みとはお目が高い。さすがです」
「ふん。…貴様も豆がわかるのか?」
「はい。ですが狭霧課長程ではありませんのでキングのお口に合うかどうか」
「そうなのか。確かに狭霧の…」
コツコツ。ノックが鳴る。
扉が開くとすっと長身の紳士が穏やかに笑みを称えていた。
「お楽しみのところ失礼します。おや、珍しい顔ですね。狭霧さんはどうしました?」
「課長はすぐに戻ると思います。代理で私がお世話を」
「作用ですか。なかなか良い香りです」
「能書きは良い。何のようだ?」
「風馬くん。もう下がって結構ですよ。職務に戻りなさい」
「風馬とはまだ話の途中だ」
「いけませんよキング。セキュリティはシティの住民のために働いているのです。彼には彼の仕事があります。何かご用があれば私が」
「ふん」
「では私はこれで、失礼します」「ご苦労でした」
ゴドウィンのくだらない世辞を聞き流しながらジャックは淹れられた珈琲を飲んだ。
(……美味い)
風馬と言ったか。
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と言うか風馬さんが爽やかすぎてSTKにならないかもと思い始めて止まってますorz
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