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何故か自分でもよくわからないけどゼアルの短文をば。
カイト受けです。
相手はハートランド氏です意味がわからないちょっと待って本当に意味がわからない(((;゚д゚)))
というわけでハトカイです。
R18ですのでお気をつけくださいませ。
全力でハートランド氏が気持ち悪いですほんとにもうあの変態どうしてくれようか(;・∀・)
+++
「カイト」
名前を呼ばれ、カイトは顔を上げた。
内に抱えた嫌悪感を悟られぬよう、沸き上がる憎悪を気取られぬよう、カイトはいつもの無感情さを貼り付かせたまま男の下肢に絡ませていた手を離す。
カイトの白く細い指先に煽られていたそれはすっかり芯を持ち鎌首を擡げ気味の悪い程に屹立していた。
「さぁ」
男に促されるままにカイトは椅子に浅く腰かけた男の太股を跨ぐ。
向かい合わせに男との距離が詰まると男のスーツに馴染んだコロンの香りがカイトの表情に一瞬の翳りを生んだ。
「どうかしたかね、カイト?」
「いえ……」
見下ろす男の纏わりつくような視線を痛いほど感じながらも、カイトは目を合わせることなくただ早くこの行為を終わらせることを優先した。
剥き出しの下肢に自ら手を伸ばし、男の猛ったものを宛がう。
気味の悪い道具で散々嬲られたカイトの後孔は自分でも信じがたいほどにすんなりと男の欲望を飲み込んだ。
ゆっくりと慎重に体を落とすに従い、硬くなったそれがカイトの内壁を押し広げながら埋まってゆく。
圧迫感に浅く息を詰めながら椅子の肘おきを掴んでやり場のない衝動に耐えていると、突然男の大きな掌がカイトの細腰を掴んだ。
「辛そうだねぇ、カイト」
「ッは……!」
突然の接触にカイトは驚愕し思わず男の顔を見上げた。
眼鏡の奥の双眸が底知れぬ闇に染まっている。
「約束、が……」
手を触れない、それがルールだった。
男はただカイトの前に座って、カイトが自ら快感を追って動くのを眺めるだけだと。
そのはずだった。
男を射る視線に明確な憎悪が現れていた。
自ら提示したルールを自分勝手に反故にした男への不信感が募る。
「そんな怖い顔をするものではないよカイト。私は辛そうな君を見ていられなかったのだよ。セックスはお互い気持ち良いものでなくてはフェアじゃないだろう?」
フェアではないと語りながら、男は逃げを許さぬようカイトの腰を掴み一方的に腰を打ち付けてきた。
「っあ、……ァ!」
何がフェアだ。
悔しさと憎しみと、紛れもない快感とが混ざりあいカイトの頭の中をぐちゃぐちゃに犯していく中でカイトは苦痛に唇を噛み締めながら男を睨み付ける。
カイトが拒めない弱みを握り、それをダシに男の玩具でいることを強要され果ては男自身が提示したルールですら気まぐれで無かったことにしてしまうのだ。
(ハルト……)
脳裏に浮かんだ愛しい弟の姿に、カイトは容赦無く突き上げられる衝動を奥歯を噛み締めることで耐えた。
ハルトの為でなければ誰がこんな胡散臭い男の言いなりなどなるものか。
ハルトを救う手だてはもうここにしか存在しないから、男の条件を飲むことでしかハルトを治す方法が存在しないのだから。
カイトの思考を読めるはずもないのに、男は厭らしく口端を釣り上げると、おもむろにカイトの耳元へ顔を寄せた。
「ハルトの病気が治るかどうか、それは君の働きにかかっているのだよ」
「はい……ミスター、ハートランド」
ハルトを想いながら、カイトは静かに男の首に腕を回した。
カイト受けです。
相手はハートランド氏です意味がわからないちょっと待って本当に意味がわからない(((;゚д゚)))
というわけでハトカイです。
R18ですのでお気をつけくださいませ。
全力でハートランド氏が気持ち悪いですほんとにもうあの変態どうしてくれようか(;・∀・)
+++
「カイト」
名前を呼ばれ、カイトは顔を上げた。
内に抱えた嫌悪感を悟られぬよう、沸き上がる憎悪を気取られぬよう、カイトはいつもの無感情さを貼り付かせたまま男の下肢に絡ませていた手を離す。
カイトの白く細い指先に煽られていたそれはすっかり芯を持ち鎌首を擡げ気味の悪い程に屹立していた。
「さぁ」
男に促されるままにカイトは椅子に浅く腰かけた男の太股を跨ぐ。
向かい合わせに男との距離が詰まると男のスーツに馴染んだコロンの香りがカイトの表情に一瞬の翳りを生んだ。
「どうかしたかね、カイト?」
「いえ……」
見下ろす男の纏わりつくような視線を痛いほど感じながらも、カイトは目を合わせることなくただ早くこの行為を終わらせることを優先した。
剥き出しの下肢に自ら手を伸ばし、男の猛ったものを宛がう。
気味の悪い道具で散々嬲られたカイトの後孔は自分でも信じがたいほどにすんなりと男の欲望を飲み込んだ。
ゆっくりと慎重に体を落とすに従い、硬くなったそれがカイトの内壁を押し広げながら埋まってゆく。
圧迫感に浅く息を詰めながら椅子の肘おきを掴んでやり場のない衝動に耐えていると、突然男の大きな掌がカイトの細腰を掴んだ。
「辛そうだねぇ、カイト」
「ッは……!」
突然の接触にカイトは驚愕し思わず男の顔を見上げた。
眼鏡の奥の双眸が底知れぬ闇に染まっている。
「約束、が……」
手を触れない、それがルールだった。
男はただカイトの前に座って、カイトが自ら快感を追って動くのを眺めるだけだと。
そのはずだった。
男を射る視線に明確な憎悪が現れていた。
自ら提示したルールを自分勝手に反故にした男への不信感が募る。
「そんな怖い顔をするものではないよカイト。私は辛そうな君を見ていられなかったのだよ。セックスはお互い気持ち良いものでなくてはフェアじゃないだろう?」
フェアではないと語りながら、男は逃げを許さぬようカイトの腰を掴み一方的に腰を打ち付けてきた。
「っあ、……ァ!」
何がフェアだ。
悔しさと憎しみと、紛れもない快感とが混ざりあいカイトの頭の中をぐちゃぐちゃに犯していく中でカイトは苦痛に唇を噛み締めながら男を睨み付ける。
カイトが拒めない弱みを握り、それをダシに男の玩具でいることを強要され果ては男自身が提示したルールですら気まぐれで無かったことにしてしまうのだ。
(ハルト……)
脳裏に浮かんだ愛しい弟の姿に、カイトは容赦無く突き上げられる衝動を奥歯を噛み締めることで耐えた。
ハルトの為でなければ誰がこんな胡散臭い男の言いなりなどなるものか。
ハルトを救う手だてはもうここにしか存在しないから、男の条件を飲むことでしかハルトを治す方法が存在しないのだから。
カイトの思考を読めるはずもないのに、男は厭らしく口端を釣り上げると、おもむろにカイトの耳元へ顔を寄せた。
「ハルトの病気が治るかどうか、それは君の働きにかかっているのだよ」
「はい……ミスター、ハートランド」
ハルトを想いながら、カイトは静かに男の首に腕を回した。
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